幸福な朝食
朝。布団の上でうだうだしていると、いい匂いがしてきた。コーヒーの匂い、パンが焼ける匂い、たまごを焼く匂い。ジュウジュウとおいしそうな音がする。チン、とトースターが鳴る。
今日は夫が朝食を作ってくれた。うちでは夕飯の後片付けは夫がやることになっているが、昨日は疲れて早くに眠ってしまった。ゴミ出しの前日の夜にゴミをひとつにまとめておくのも夫の担当だが、昨日は私がやっておいた。特に咎めたりはしていないのだけど、申し訳なく思ったのか、お詫びに今日は朝食を作ってくれたというわけだ。
起きてすぐに朝ご飯を食べられるなんて、なんとも心地よい。まだ寝ぼけているのに、目の前には、ほかほかの目玉焼きや焼き立てのトーストがあって、淹れたてのコーヒーが薫っている。いつも私が作るのと同じものでも、作る人が違うとそれはまったく違ったものになるから不思議。
そんな一日の始まり。
2歳のやんちゃっ子
外に出てみると暑さが和らいでいて、季節が進んでいるのを感じます。
私は夫と息子と三人暮らしです。息子は二歳です。言葉も覚え始め、やんちゃですが、かわいい盛りです。
息子が寝ているので、この記事を書いています。最近は電車が大好きで、駅前のスーパーに行くときは、たいてい駅に寄って電車を二、三本見送らなければいけないので(てこでも動かない)、このまま少し秋めいてくれることに期待したいです。
今日のお昼は家族三人でサイゼリヤに行きました。安くて美味しくてすばらしいコスパです。
コロナの影響で、夫は完全リモート勤務になりました。私としては家事、育児を手伝ってもらえるのでありがたいです。子どもといる時間が増え、息子はもちろん、夫も嬉しそうなので、悪いことばかりではないなと思います。もちろん、気を抜いてはいけませんが。
二歳になり、自我が芽生え始め、いわゆるイヤイヤ期に入っていると思われる息子は最近お風呂に簡単には入ってくれなくなりました。あの手この手でお風呂に誘導するのに必死です。
金魚すくい遊びで釣ってみたり、昨日からはビニール製の空気を入れて膨らませるイスを持っていって遊びながら入っています。気に入ったみたい。
しばらくこれでいけるかな。
ブログを始めました。
初投稿です。
連日のうだるような猛暑から一転、久しぶりの雨です。しかも大雨。雷まで鳴っています。
思い立って、ブログを始めてみることにしました。
手ですくった砂のように、指の間からさらさらこぼれ落ちて消えていく日常を少しでも書き留めよう。とるにたらない日々たちに、ほんの少し光をあててみよう。そんな思いからです。
とはいえ、気楽に気ままに、思いついたときに更新していこうと思います。
さて、今日は先日録画しておいた「コクリコ坂から」を観ました。
初めて観ましたが、昭和の活気ある街並みや若者たちの姿が印象的でした。青春って素敵です。
旗の意味とか、映画の中で直接は説明されないけれど、あとから調べると「そうだったのか!」ともう一度見返したくなります。
音楽も素敵です。特に手嶌葵さんの歌は
優しく澄んでいて、囁き、語りかけるように心に響きます。
ちょうど先日、手嶌さんの「虹」という曲をピアノで弾き語りしました。
雨は上がったけれど、曇っているので今日は虹は出そうにありません。
明日からは晴れてまた暑さが戻って来るのかしら。
心も体も健やかに過ごしたいものです。